MIHOLO’s 図書室

本と音楽、たまに猫の雑記

陽気なギャングが地球を回す

危ない 危ない このまま放置するかと思ったブログ。 いつも気に掛けてはいたんだけど、どの本を書こうかと考えていると どんどん日が経ってしまった。 大好きな伊坂幸太郎さんの本にしようとまでは決まったけど 今度は好きな本がありすぎて、選ぶのにまた時…

BANANA DIARY 2022-2023 甘やかし

手帳だけど手帳だけではない。 ばななさんの言葉が随所に書かれていて、 ずっと読んだり眺めたりできる手帳なのですぞ。 でも、この言葉だけじゃ足りんなと、ちょっと思ったりして いやいや、それなら本を読めと自分に突っ込んでみたり(笑) なんなら自分の…

あくびはうつります

血の繋がりはない兄妹だけど、

忘れられる過去

川上弘美さんの解説を読んで素敵だなと思ったので、 この本を読もうと思った。 その前に、川上さんの好きな作品を読もうと「センセイの鞄」を読んでいたら 日にちが経ってしまった。 不勉強で荒川洋治さんを存じ上げなかったのだけど、 読み出したら、1つ1…

Die Mainacht

12月なのに「5月の夜」 でも、この曲は寒くなって静謐な夜に聴きたくなる。 本当は5月まで待って書いても良かったけど、それまでブログが続いているか わからないし(笑) 詩は Ludwig Heinrich Christoph Hölty,ヘルティ まずは Johannes Brahms ブラーム…

何者かになりたい

精神科医のシロクマ先生、熊代亨さんの「何者かになりたい」を読んだ。 結局、何者にもなれなかったと思ってる私だけど、 これを読んでみようと思ったんだから、やはり何者かになりたかったのか。 何者か、、、、、、曲者(笑)には違いないけど。 というよ…

トットの欠落帖

子供の頃「窓際のトットちゃん」は夢中になって読んだ。 私もトモエ学園に通いたかった。 そうすれば、私のおかしさ?も目立たないんじゃないかなと 真剣に思ったものだ。 窓ぎわのトットちゃん 作者:黒柳 徹子 Audible Amazon トットちゃんほどの個性は無く…

にゃんトーク

背後霊がついてる気がするのは気のせいですか? いや、守護霊です。 霊じゃないから。 先日、にゃんトークというアプリを入れて、 猫が何を喋っているのか試したら 「激おこ」 だった。 えー!!! いろいろごめんね(笑) あのアプリはどのくらい正確なのかな?

いつまでも白い羽根

私の子供の頃の夢はナースになること。 母も叔母も従姉妹も、周りをナースに囲まれて育ったという環境もあったと思う。 だから中学の進路相談の時に、この成績じゃもっと頑張らないと難しいよと 言われた瞬間、では、私は音楽科に進みますとその方向転換は逆…

ネコの住所録

本との思い出は人との思い出も甦る。 群ようこさんの本で最初に読んだのは「ネコの住所録」 ネコ好きの人にはたまらない1冊だと思う。 初めて外資系の会社に派遣社員として働きに行った時、 日本人でもミドルネーム?で呼び合っている環境に最初大変戸惑っ…

お探し物は図書室まで

「あのー。新書を借りたいんです~」と、彼女は言った。 当時、大学のレファレンス席にいた私は「なんの新書ですか?」と聞く。 「新しい、に、書くと書いて【新書】って言うんですよ!ありますか?」 と少し得意げに答える彼女。 いやいや、新書は知ってる…

バースデーカード

明日は母が私を産んだ日です。 おかあさん、産んでくれてありがとう。 女手ひとつで育てるのはとても大変だったでしょう。 そんな大変さを全然わかろうともせず、わがままいっぱいに育ってしまって ほんとうにごめんね。 でも逆を言えば、大変さを見せなかっ…

わすれられないおくりもの

瀬戸内寂聴さんが亡くなられた。 熱心な読者ではなかったけど、何冊か読んだ事があったし、そりゃあ過去には色々あったかもしれないが、憎めないチャーミングな方だなと思ってた。 あと半年で100歳だったのか。 ご高齢だとはわかっていながら、 なぜだか寂聴…

永遠の出口

例えば、子どもの頃、今の年齢の自分を想像したことはあったかな。 今の私を見たら、何というのか知りたいような、知りたくないような。 確実に痛いところ突いてくる気がするんだよね。容赦なく。小3の私め~! いつも、小学生からやりなおしたら、 もっと気…

Chopin//Tristesse

クロスオーバーが流行り始めたのはいつ頃だったのか。 少なくとも、私が音楽大学の学生の頃はまだだったと思う。 その後、サラ・ブライトマン、フィリッパ・ジョルダーノなど 次々と現れて大ヒットしたけど、 生粋の声楽道の大家の方々からは邪道と言われた…

今日の人生

いつもは気にしてない物や事が、無性に気になる時があって これって、自分だけかなと思ったりして、ちょっとほくそ笑む。 好きな作家さんや女優さんのエッセイにも同じような指摘があったりして そうそう!やっぱり!と激しく同意して、嬉しいけれど、 他に…

あのひとは蜘蛛をつぶせない

装丁は可愛らしいのに、インパクトある題名になかなか手が出せなかった。 なんとなく、ふんわりはじまるので、この蜘蛛を逃がす柳原さんと 主人公は恋愛関係にでもなるんだろうか?なんて思いながら読み進めるけど だんだん不穏な空気になっていく。やっぱり…

檸檬のころ

檸檬と言えば梶井基次郎。 黄色い爆弾、檸檬。まったくわからない(笑) 試験によく出るらしいけど、私は受けたことはない。良かった。 赤点間違いなし。 そんなことはともかく、「檸檬のころ」 青春小説は数あれど、やっぱり主人公が夢や目標に向かって切磋琢…

マガジンラックと猫

マガジンラックを組み立てた。 お約束のように点検に現れる どうやら私には小さいようですと不満顔。 その後、本を収納中に、登頂に来た猫。 成功しました! でも、そこは本の場所ですよ。 新し物好きだね。

Wolf || Verborgenheit

Verborgenheit『隠棲』は、フーゴー・ヴォルフの作曲した 「メーリケ歌曲集」の12番目に収められた歌曲。 ドイツリートを勉強していた頃の習っていた先生に勧められた曲。 その頃は、なんだか暗い曲だなあとそんなに気も進まなかった。 それから幾数年。今で…

続・森崎書店の日々

「森崎書店の日々」の続編。 もちろん、続編じゃない方も良かったからこその続編なんだけど、 続けて読んだら続編がとても良くて印象深くなってしまった。 主人公は前編で、恋人だと思っていた人が恋人じゃなかったという事件で 傷ついて、叔父のサトルの古…

しあわせのパン

危険なのは(しあわせなはずが)激しく美味しいパンやスープが飲みたくなること。 私の大好きな忌野清志郎さんが矢野顕子さんと歌っている「ひとつだけ」 www.youtube.com この曲がテーマになっている映画「しあわせのパン」 映画を観たのは随分前だけど、原…

村上さんのところ

毎年10月のノーベル文学賞発表時のハルキストのみなさんの印象が強すぎる 村上春樹さん。 (どれだけ「の」で繋げたわかりにくい文章なんだ。書き直さないけど) 村上さん自身は「ハルキスト」ではなく、 「村上主義者」という名前があると仰ってましたが。 …

いつまでもショパン

第18回ショパン国際ピアノコンクールで反田恭平さん2位!!! 私はYouTubeでファイナルを聴いたけど、素敵だった~ 鳥肌たった。 YouTubeでもあんなに素敵なんだから、生で聴いたらもっともっと素晴らしいんだろうな。 反田さんて、バーのカウンターでグラス…

絶対泣かない

追悼 山本文緒さん この「絶対泣かない」をいつブログに書こうかなと思っていた矢先の訃報で本当に驚いた。 山本さんの書く女性たちは決して悪い人じゃないのだけれど 女性なら誰しもが、自分に、友人に、隣人に、知り合いの中に 必ずいるであろう人がいて、…

Faure//Clair de lune

前回の記事では「月のうた」を書いたので 今回は大好きな「月の光」を載せておく。 フォーレの歌曲は、フランス歌曲を勉強するときに一番最初に取り組むのかな。 大学でもそうだったし、その後専門コースでも習った。 何年歌っても難しいフランス歌曲だけど…

月のうた

民子をめぐる素敵な人々のお話。 最初は民子中心に読み始めるから宏子の出現に苛々させられるけど、 読み進めると宏子への印象も変わっていく。 現実だってどちらの立場から見るかで全然違う事もある。 でもやっぱり民子が真っ直ぐ成長していくのを応援した…

廉太郎ノオト

瀧廉太郎先生と言えば、「荒城の月」が有名だけど、 声楽科だった私にとっては難しくて本当に歌いにくい曲だった。 20年くらい前にはオペラ「瀧廉太郎」も観に行ったけど やっぱりまだピンとこなくて、日本の偉大な過去の作曲家としか思えなかった。 それだ…

なつかしい時間

詩人長田弘さんの著書「なつかしい時間」 亡くなられてから、はじめてじっくり読んで、どうしてもっと早く読まなかったのか と悔やまれた。 短い1編の中にも綺麗な言葉、長田さん言うところの「うつくしい」言葉が心に響く。 好きな章 本に親しむという習慣 …

レオの思い出(命日に寄せて)

今日はレオの12回目の命日。 もう12年も経つんだな。2010年の命日に書いたブログ。懐かしい。 その頃六本木に住んでいた私は(まだバブルを引きずっていた時代)笑引越しを機に、念願の猫との暮らしを考えていた。 ちょうど通勤途中にペットショップがあって…