MIHOLO’s 図書室

本と音楽、たまに猫の雑記

廉太郎ノオト

瀧廉太郎先生と言えば、「荒城の月」が有名だけど、

声楽科だった私にとっては難しくて本当に歌いにくい曲だった。

20年くらい前にはオペラ「瀧廉太郎」も観に行ったけど

やっぱりまだピンとこなくて、日本の偉大な過去の作曲家としか思えなかった。

 

それだからかあまり瀧先生の人生の深い所まで勉強しなかったけど、

今改めて知ると、志半ばで道を絶たれて、どんなに悔しかっただろうと想像する。

 

私は好きな音楽の道に進んだものの教えて貰おうとするばかりで、

自分から学ぼうとする気持ちが足りなかったなと今になって思う。

瀧先生より時間と健康はあったのにと反省しつつ。

 

 

登場人物の中に尊敬する声楽家三浦環先生!(自分の先生ではないけど)

幸田露伴島崎藤村(ちゃんと読んだことないけど)錚々たるメンバー(そこは呼び捨てか?)が

現れ、日本の文学や音楽の潮流を創る人びとの生きていた時代を垣間見ることが出来た気がする。

 

そういえば、もう一つの有名な曲「花」は教育実習に行った時、授業で取り組んだ。

生徒に「先生より○○ちゃんの方が伴奏上手だから代わって貰えば?」と

言われた苦い過去も甦る(笑)

 

そんな過去を全く知らないハープの先生から、良かったら挑戦してみて下さいね

と渡された楽譜が「荒城の月」だった時、瀧廉太郎先生からのメッセージか何か?

かと本気で思った。