MIHOLO’s 図書室

本と音楽、たまに猫の雑記

いつまでもショパン

第18回ショパン国際ピアノコンクールで反田恭平さん2位!!!

私はYouTubeでファイナルを聴いたけど、素敵だった~ 鳥肌たった。

YouTubeでもあんなに素敵なんだから、生で聴いたらもっともっと素晴らしいんだろうな。

反田さんて、バーのカウンターでグラス磨いてそうな感じなんだよね。

さしてお客と会話はしないんだけど、核心をついた答えを言って、

たまにニヤっと笑う。いい。素敵だ。あ、妄想が止まらない(笑)

だめだ!妄想やめてよし。もうピアニストとして最高なんだから。

 

ところで、「いつまでもショパン」は中山七里さんの岬洋介シリーズの3作目。

岬洋介が、ショパンコンクールに挑戦する最中、犯罪、というかテロに巻き込まれる話。

この本を読んでいた頃、アニメの「ピアノの森」の第2シーズンを見ていたため、

脳内のショパンコンクールに、一ノ瀬と岬が出演していた。

テロを始めとして暴力は暴力しか生まないし、幸せな解決にならない事は明らかなのに、

何故無くならないんだろう。岬のピアノで兵士が救われたけど、現実にはなかなか音楽では止められない。

「人間」て何なんだよ!と思うけど、

あんなに素敵な作曲したショパンも、弾きこなすピアニストも「人間」なんだよね。

 

 

岬シリーズは、推理小説だけど、音楽小説でもあってシリーズ通して岬洋介の教示が折に触れ出現する。

 

今回も、コンテスタントとの会話の中に

「昨日のあなたと今日のあなたは違います。今日ソナタを弾いたあなたは確実に昨日のあなたじゃありません。演奏家、というより人は毎日変わり続けるんです。学問でも芸術でもスポーツでも、理想を追う限り人は変わっていきます。それはきっと、その先に自分のあるべき姿を見ているからなのでしょう」

 

人間の体、細胞も入れ替わっていくから、心だって変わるのか?

よく、心を入れ替えてって言葉あるけど、入れ替えるほどストックはなかったりする。