MIHOLO’s 図書室

本と音楽、たまに猫の雑記

陽気なギャングが地球を回す

危ない

危ない

このまま放置するかと思ったブログ。

いつも気に掛けてはいたんだけど、どの本を書こうかと考えていると

どんどん日が経ってしまった。

大好きな伊坂幸太郎さんの本にしようとまでは決まったけど

今度は好きな本がありすぎて、選ぶのにまた時間がかかった。

そんな中、選んだこの1冊。シリーズ物の1作目。

特殊能力を持つ4人(と言っていいのか)が強盗する話。

えー犯罪者が主人公?と最初は抵抗あったのに、

そう言えば、伊坂作品は「殺し屋」や「死神」が主役だったりするなと

小説なんだから読んでみようと。そして読んで正解!

 

とにかく名言が多い

「自分たちのとるべき行動と起こりうる事態を想像してみる。

 生きていくのに大切なのはイマジネーションだ」

 

「正しいことが人をいつも幸せにするとも限らない」

 

「感じたことを全部わざわざ口に出す必要はないんだよ。

 誰もが心の中で思っているだけならば、世界は平和だ」

 

「人間は後悔をする動物だが、改心はしない。繰り返すんだよ、馬鹿なことを。

『歴史は繰り返す』というのは、それの言いわけだ」

 

「人間の価値はその友を見れば分かる」

 

「時間というのは有限なの」

 

伊坂作品はどの本にも、ちょっと皮肉めいたセリフややりとりが出てきて

そこがたまらなく好き。

このギャングシリーズは空気の読めない?いじられキャラの響野さんと

人間より動物好きの久遠のやりとりが、漫才というかコントみたいで

声出して笑っちゃう。

そして他の作品からも登場人物がちょっと出演したりする。

それをみつけるのも楽しい。

この作品は映画にもなっていて、キャストはバッチリだったけど、、、、

私的にはちょっと残念な部分もあった。

だから脳内ではそのキャストが本の通りに動き回ってくれるのが良いかな。